緊急事態宣言が解除された地域では少しずつスポ少をはじめとした小学生のスポーツ団体が練習を再開しています。
子供たちの感染を防ぐ為にどんなことに注意して取り組むべきでしょうか?
特に私は小学生バレーボールの指導をしていますので、バレーをする際の注意点なんかも考えていきます。
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バレーボールの消毒方法とは?MIKASA(ミカサ)さんに聞いてみました
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スポ少再開に関する都道府県からの指針をチェック
令和2年5月20日現在、各市町村HP(ホームページ)にてスポーツ少年団、クラブ活動をする際の対応についての情報がアップされています。
また、所属している団体などのホームページにも注意点等がアップされていることがあるので必ずチェックしておきましょう!
スポ少再開に関する指針の例
私の所属するチームの所在地のコロナ対策指針は概ね以下の通りです。
活動する際の注意点
(1)50人以下で実施すること
(2)大声での発声・歌唱・声援、近距離での会話がないこと
(3)人と人の間隔は2mとる(コンタクトスポーツでは個人活動に限定し、対人的な活動は中止する)
(4)対外試合・遠征は当面禁止とする
(5)適切な消毒や換気等の実施
・手洗い、消毒の徹底。
・共用物などの消毒の徹底。
・風通しの悪い空間や人が密集する環境での活動は避けること。
・のどの痛み、発熱等、風邪の症状がある場合は活動を控えること。
注意していただきたいのは、これは一例です!
必ず都道府県や団体のホームページを参照してくださいね!
パッと見ていかがですか?
スポーツをする上で対策を実践するとかなり制約されてしまう練習等が出てきそうですよねw
それでは、これらに気を付けながらスポ少バレーの実際の練習場面を想像してみましょう(#^.^#)
コロナ対策をしながらバレーやってみる
前述した「活動する際の注意点」を一つずつバレーボールの練習に組み込んでみました。
現在、自粛解除から2回練習を行ってみています!
(1)50人以下で実施すること
我がチームはコーチ合わせて16名だから特に対策しなくても大丈夫・・・
(2)大声での発声・歌唱・声援、近距離での会話がないこと
これは厳しいww
大声じゃなくて普通の声で練習しろってことねw。
意識して大声出してるわけじゃないと思うけど、
練習に力が入ると選手もコーチも大きい声になるよねw
そしたら

って注意するのかwww
今までは

って言ってたのに???
しゃーない、感染予防策だからやるしかない。
(3)人と人の間隔は2mとる(コンタクトスポーツでは個人活動に限定し、対人的な活動は中止する)
えーっとコートが一辺8mだから、後衛3人が横並びで仮に4mあけてもコート内に立てる
って考えますよね。
試合形式の練習はいいかもしれませんね(^^♪
がしかし、バレー出来る!って安易に安心できませんよ!
問題はレシーブ練習なんかで1列に並んで順番を待つスタイルの練習ですね。
ソーシャルディスタンスを保って並ぶ・・・・
小学生にできるかなw
(4)対外試合・遠征は当面禁止とする
まあ、そうでしょう。不特定多数の人と会う機会は少なくするべきです!
冬場に練習会とかいって何チームかで集まって練習試合しまくって、インフルエンザのクラスターなんて今思い返せば何度もあった!
当時は問題になるわけもなく、クラスターなんて言葉も認知されてなかったけど、
あれはまさしくクラスターよw
(5)適切な消毒や換気等の実施
体育館競技では館内の換気は必須。
てかこれから熱中症対策で例年体育館換気しまくってるし、
何なら工業用の扇風機みたいなの使ってるしw
バドミントンとか閉め切りますね。
風が吹くとシャトルに影響するから・・・
はい、バド部の人!たまに換気してくださいww
消毒対策は練習前には手洗いをし、
共有するボール、ボールかごなどは、
練習終わりに市販の消毒スプレーを噴霧しています。
まとめ
感染対策を行いながらスポーツの練習をする!
日本中、いや世界中がやったことないことです。
ただ、新型コロナの脅威がまだまだ存在している以上
やれるだけの対策は実践すべきですよね!
練習再開して子供たちはすごくうれしそうに運動をしています。
見守る大人がしっかり対策を講じていきましょう!!