バレーの練習時にフェンスを使っていますか?
え、フェンスって何?
どんな時に使うの?
という疑問を持たれる方も少なくないと思います。
この記事ではバレーボールの練習時にあると便利な防球フェンス(スタンド)の紹介をします。
また、記事の最後には防球フェンスの自作のやり方も紹介していますので、是非最後まで読んでいってください!
コンテンツ一覧
バレーの練習であると便利なフェンスとは?
バレーの練習で使用するフェンスとは、ボールの侵入を防ぐために使用します。
バレー以外にもバスケ、卓球など室内で行う競技全般に使用されるものなので、特別にバレー専用の商品ではありません。
バレー以外の競技ではボールが隣のコートに飛んで行ってしまわないように使用すると思います。
ただ、バレーで使用する際は練習の時にフェンスの位置を移動したりするので、
なるべく軽量でしかもすぐに倒れない安定性が求められます。
高さ30㎝くらいの防球スタンドもあります。
あまり低すぎると転がってくるボールに対しては有効ですが、バウンドして飛んでくると防げないのが難点!
では、この防球フェンスは具体的にどんな練習で使用するかといいますと、
フェンスを使う練習
・スパイク練習時
・サーブ練習時(ジャンピングサーブ)
・隣のコートへのボール侵入の防止
主にスパイクとサーブ練習で使用する場面が多いと思います。
【フェンス使用例1】スパイク練習時
スパイク練習時にネットの下へのボールの侵入を防ぐために使用します。
相手コートのボール拾いをしている選手からボールがかえってくるとき、誤ってネット下をボールが通ってスパイクジャンプをしている選手の下にボールが侵入すると非常に危険です。
相手コートのセンターライン手前においてボール侵入を防ぐために非常に有効です。
ちなみに着地時にボールを踏むとかなりの確率で転倒します。
転倒までいかなくても捻挫や筋損傷など大きなけがにつながる可能性があるので、防球ネットで防ぎましょう!
【フェンス使用例2】サーブ練習時(ジャンピングサーブ)
ジャンプサーブ練習時にはサーブを打つ位置の2メートル程度前方において、スパイク時と同じく着地時にボールを踏むことを防ぎます。
バレー練習用の自作フェンスを作ってみた
さて、ここまで紹介したフェンスですが、チームで買うと割といい値段がしますよね?
おそらく一つではボールを防げる範囲が狭いので最低でも二つは必要だと思います・・・
そこで、私のチームではフェンスを作成してもらいましたのでご紹介します!
それがこちら↓
少々見栄えは悪いですが、飛んでくるボールを止めるには十分な威力を発揮してます!
実はこれ、保護者さんの中にサッシ屋さんがおられまして、サッシの枠にネットをかけて自立するように足をくっつけてくれたものですw
もともとがサッシなので非常に軽く、小学生一人でも余裕で運べます。
全体を木材で使用しても作成は可能だと思いますがやや重たくなるでしょうね・・・
高さはもう少し低くても効果を発揮できると思います。
サッシなので万が一人がぶつかったときにケガをしないよう、100均のクッション材などで保護してます(すぐ取れてしまうので修理中・・・)
小学生は特にボール拾いが疎かになったりするので、
ネットがあることでボールを踏む事故が格段に少なくなります!
【まとめ】防球ネットはあると便利です!
なくても練習はできるけど、あると絶対便利な防球ネット!
特に小中学生の転倒事故防止にはかなり有効なアイテムです。
安全にバレーボールの練習ができるように、
チームに一つはぜひ揃えておきたいですね!