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看護・介護で腰が痛くならない為に使えるグッズ4選

本記事では介護が原因で腰が痛くなったことがある、または腰痛を予防したいという方のために、腰痛再発、予防の為に使えるグッズを紹介いたします。

看護・介護は腰痛のリスクの高い職業?

看護・介護をしていると腰を曲げて作業をしたり、対象者の体重を支える介護をしたりと腰へのストレスが非常に大きくなりがちですよね!

大前提として腰痛になりにくい姿勢で介護をしたり、リフトなどを使用して重たいものを持ち上げない看護・介護をする必要があります。

平成25年には厚生労働省から『腰痛予防対策リーフレット』によって啓発が行われています。

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/131025-01.pdf
腰痛予防対策リーフレット

www.mhlw.go.jp

とはいえそれでも全く腰にストレスがかからないケアというのは現実的に難しいので、少しでも腰痛を軽減、予防できるグッズを紹介していきましょう

介護で使える腰痛予防グッズ4選

1、腰椎ベルト(コルセット)

腰痛予防や、既に腰痛を発症している方に対して有効です。

病院で処方される物もありますが、市販の腰椎ベルト(サポーター)でも一定の効果があるとされています。

また、装着することで腹圧を高め体幹を安定させ腰痛の軽減が図れます。

姿勢を矯正し、腰痛悪化、予防にもなりますし、固定されることで安心感を得られる効果もあります!

ただし、あまり動かない時間帯や、就寝時まで装着する必要はなく、長期間常時装着することで体幹筋力が逆に低下するとの報告もありますので、注意が必要です。

色々なタイプの腰椎ベルトがありますが、価格も手ごろで装着しやすいザムストのサポーターがオススメです。

固定用の軟性プラスチックが入ったタイプは動きにくかったり、装着が手間だったりして使いにくい印象です!

2、移乗ベルト(持ち手付ベルト)

様々な介護の中で一番重労働なのは、車椅子⇔ベッドの移乗やトイレ介助時の立位保持ではないでしょうか?

特に力の弱い女性や老々介護だと腰痛の発症原因になりやすい介護だと思います。

移乗ベルトは持ち手の着いたバンドを対象者に装着することで介護者の負担を軽減できるアイテムです。

持ち手をしっかりグリップすることができるので、介助者と対象者が密着でき腰部への負担が軽減できます。

3、スライドボード(シート)

スライドボードはそもそも対象者を持ち上げるという腰痛発症リスクの高い動作を行わない為のアイテムです。

トランスファー(移乗)ボードともいいます。

スライドボードはアームレスト(肘置き)を跳ね上げることができる車椅子であれば、ベッドと車椅子の間に置いて対象者の臀部を滑らすことで、持ち上げることなく移乗できます!

また、スライドシートも同じように使用でき、折りたためるので外出先などに携帯する際には非常に便利です。

ただし、車椅子とベッドの間に隙間ができると転落などのリスクもある為、クッションなどで間隔を埋めるなどの配慮が必要です。

4、座面のクッション

椅子に座っている時間が長い、座っていると腰が痛くなる方にはお勧めです。

看護職・介護職の方は直接的な介護する時間とは別にカルテ記載や書類作成など業務内容は多種多様ですよね!

座面のクッションにより正しい骨盤のポジショニングを行い、姿勢を矯正することで腰痛軽減、悪化の防止が期待できます。

【まとめ】腰痛予防にはストレッチや筋力増強、正しい介助方法が重要です!

今回は看護・介護場面で腰痛予防・軽減に使えるグッズを紹介いたしました。

ただし腰痛予防にはグッズだけではなく、介助者がストレッチや筋力増強を行い、腰痛を予防することが重要です!

また、腰部にストレスのかからない介助方法をマスターできるよう研鑽も欠かせません!

紹介したグッズを併用しつつ腰痛のない看護・介護現場を目指しましょう!

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