バレーボールコートのアンテナの設置の仕方の記事のアイキャッチ

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バレーボールコートのアンテナとは?正しい設置の仕方

バレーボールのネットにはアンテナという細い棒がついています。

このアンテナ、ネット上の許容空間の横の範囲を示すもので、

インプレー中のボールは両方のアンテナの内側を通過する必要があります。

さてこのアンテナですがネットのどの位置にどうやって設置するかご存じでしょうか?

サイドラインの上に付けるんじゃないの?

トミー
トミー

いいえ!実は違います!

今回は正しいアンテナの設置の仕方についてまとめます。

バレーボールコートのアンテナの立て方

バレーボールコートのアンテナとは?

アンテナは長さ1.8mの弾力のある素材(グラスファイバー等)で作られた棒です。

バレーボールコートのアンテナ全体写真

ネットに設置すると、ネット上端から80㎝ほど天井に向かって突き出ることになります。

ボールがアンテナに接触した場合はアウトの判定となりますし、

アンテナの上方および外側を通過して相手コートにボールが入ってもアウトの判定となります。

6人制、9人制を問わず、インドアバレーであればアンテナは共通のものを使用します。

アンテナを設置する位置は?

アンテナはサイドバンドの外側のふちに沿って設置します。

サイドバンドはコートのサイドラインの真上に設置されるので、アンテナはサイドラインの真上ではなくやや外側に設置されることになります!

バレーボールコートのネットとアンテナ
ネットの手前側にアンテナがある図(レフト側)

また、アンテナはネットを正面に立ってレフト側(左側)はネットの手前側から設置します。

反対にライト側(右側)はネットの向こう側から設置します。

つまり、どちらのコートもレフトスパイカーの目の前のアンテナはネットの手前側にあることになります。

【図解】アンテナをネットに固定する方法

実際にアンテナをネットに設置する方法を紹介します。

なお、練習中の撮影の為、サイドバンドがありませんが、ご了承ください!

1.ネットの上端への固定

まずアンテナの中ほどにあるフックをネットの上端にひっかけます。

バレーボールコートのアンテナ接続部分1

このフックはアンテナを固定するためのネジがついていますので、フックをひっかけるときはネジを回してフックとフックの固定具を開いた状態でひっかけてください。

ひっかけたらアンテナ全体をクルクル回して固定してください!

バレーボールコートのアンテナの上部固定方法

図のようにアンテナ上部のフックを引っかけてアンテナ自体を回すことで固定ができます。

2.ネット下端への固定

上端の固定が終わったら、次にネット下端にアンテナの下端をひっかけます。

これも同じようにネジで固定するようになっています。

バレーボールコートのアンテナ下端の固定方法1

上端の固定はアンテナ自体を回す方式ですが、

下端の固定はフックの上のネジを回して固定します

ネットの下端にはネットを強く張るためのロープと、ネットの位置を調整するためのロープが入っています。

アンテナを固定するのはネットを強く張るためのロープです。

ネット下端の帯の中に強く張られたロープを見つけて、そこにアンテナ下端を固定するようにしましょう。

3.アンテナ固定の確認

サイドバンドの外側に地面と垂直に固定できていることを目視で確認します。

ネットから少し離れてサイドライン上にたってみるとより正確に確認できるはずです!

サイドバンドによってはマジックテープでアンテナをバンドに固定できるようなタイプもあるので、

そのマジックテープをアンテナに巻いて固定します。

【まとめ】練習の時も必ずアンテナを付けましょう

私が中学の時、県内でも有数の弱小チームでしたが、

練習の時はアンテナを立てずにバレーをしてました・・・

アンテナが無いとトス(コンビ)の合わせや、相手の攻撃に対するレシーバーの位置などの練習になりません!

練習の時からアンテナは必ず立てましょう!(サイドバンドは公式試合だけのことが多いw)

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