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雑学

電池式と充電式補聴器!実際使って分かったそれぞれのメリット・デメリット

これから補聴器の購入をお考えの方、新しい補聴器に買い換える予定がある方。

最近は補聴器も充電式の機種が発売されているのをご存じでしょうか?

この充電式補聴器ですが、実は、

トミー
トミー

私も実際に使用しています!

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実際に半年ほど使用していますが、充電式補聴器に非常に満足しています。

一見メリットしかなさそうな充電式補聴器・・・しかし、

トミー
トミー

日常生活の中で意外に電池式のほうが良かったのかも・・・

と思った瞬間もありました。

今回は実際に使用してみて分かった電池式補聴器と充電式補聴器のメリットとデメリットについてご紹介していきます。

電池式補聴器と充電式補聴器について

以前は補聴器といえば電池式の一択。

私の母も難聴を患い、昔から補聴器を使用していますが、

もちろん電池式の補聴器を使用していました。

電池式補聴器と充電式補聴器を簡単に説明します。

電池式補聴器

電池式補聴器は補聴器専用の「空気亜鉛電池」という電池を補聴器本体にセットして使用します。

この空気亜鉛電池は空気に触れることで放電を開始する特殊な電池!

容量が大きく、電圧の変化が少ないので補聴器の安定した聞こえの為に最適な電池です。

一個の補聴器に一つの電池を入れて使用します。

充電式補聴器

充電式補聴器は補聴器本体にバッテリーが搭載されており、コンセントで充電するタイプの補聴器。

充電サイクルはスマホと同じイメージ。満充電すると丸一日使用可能です!

近年のバッテリーの小型化、大容量化が充電式補聴器の開発に貢献したのでしょう。

最近では機種やシリーズが同じ補聴器でも、電池式と充電式を購入時に選べるものも登場しています。

電池式補聴器と充電式補聴器それぞれのメリット・デメリットとは?

電池式と充電式、どちらを購入するか?

どちらが自分のライフスタイルにマッチするかを考えるために、

電池式・充電式それぞれの補聴器メリット・デメリットを挙げてみました。

一方のメリットは一方のデメリットになるので両者の比較という形で紹介します!

1.本体価格

補聴器の本体価格は、同等の性能であれば電池式補聴器のほうが安くなります。

補聴器本体価格というより、充電式は充電するための充電器が必須になります。

充電器価格が上乗せされているために補聴器の購入価格が高くなってしまいます。

私が所有している補聴器の場合、充電器が一万円しましたw

2.ランニングコスト

ランニングコストは充電式補聴器のほうが安くなります。

電池式は電池を購入し続けなければなりません。

充電式も充電時に電気代はかかりますが、電池よりははるかに安価です。

しかも、補聴器用の電池は例えばコンビニやスーパーには売ってません。

補聴器を取り扱う店舗かネット等でしか販売しておらす、ちょっと手間がかかります!

3.防水性能

これは購入時には特に気にしていませんでしたw

しかし言われてみれば、電池式は電池の収納部が開閉できるのに対し、

充電式は開閉できる部位がありません。

その観点から言えば、充電式のほうが防水性能が高いといえるかもしれません。

しかし、大前提として補聴器にとって雨や汗は大敵です!

特に耳掛け式の補聴器は頭や顔から伝った汗にさらされやすいので注意が必要ですね!

4.電池切れ、充電切れのリスク

ランニングコストの項で述べた通り、電池式補聴器は定期的に電池を交換する必要があります。

いつ電池が切れても困らないように、替えの電池は常に持ち歩く必要があります。

逆に電池さえ持っていれば電池切れに困ることはありません!

一方、充電式は電池をわざわざ持ち歩く必要はありません!

充電しておけば丸一日バッテリーが切れる心配はありません。

しかし、充電を忘れるとどうしようもありません・・・

充電しなおす時間があれば問題ないのですが、

例えば仕事のある日の朝起きたら充電し忘れていたとなると・・・

トミー
トミー

結構絶望的ですw

私は一度充電を忘れましたが、その日の昼くらいに充電が切れました!

また、大規模停電や災害時に電力の供給がないと充電できません。

5.耐用年数(耐久性)

補聴器は高額な買い物です。

せっかく高いお金を払って購入したのだから、

できるだけ長持ちしてほしいですよね!

補聴器の耐用年数は5年とされています

これは厚生労働省が定める基準に基づいたもので、電池式、充電式どちらの補聴器でも同じです。

実は、実際は故障しない限り10年以上使えたりもします(母は10年くらい使用中w)

ですが、メーカー保証が2,3年で切れるので、それ以降の修理費用等は高額になります。

5年過ぎたあたりから買い替えを検討したほうが無難ですかね・・・

とにかく電池式、充電式どちらも適切なメンテナンスを行い、

耳垢、汗、雨などで補聴器の性能を低下させないよう大切に使用することが重要です。

【まとめ】電池式と充電式補聴器!使って分かったそれぞれのメリット・デメリット

電池式と充電式、それぞれにメリットがあります。

自分の生活スタイルや、何を重要視するかによってベストな選択が変わってきますよね!

高い買い物なので補聴器専門店のスタッフとよく相談して決定してくださいね!

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