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バレーボール

バレーボールが汗で滑る!滑らないようにやっておきたい対策とは?

暑い夏に限らず、汗をかいた状態でバレーをしているとボールが滑ってミスすることが多くあります。

しかも、自分がレシーブした汗でボールが濡れて、次のセッターが滑ってミスをすると、セッターに怒られますw

トミー
トミー

理不尽に怒られますw

この、バレーボールが汗で滑る問題って“バレーあるある”なんです。

バレー経験者なら一度は汗で滑って怒られた経験があるはずです。

ではこの汗で滑る問題、何か解決法があるのでしょうか?

バレーボールが汗で滑る!滑らないようにやっておきたい対策とは?

バレーボールは他の多くのスポーツと違って、ボールを保持(キャッチ)することができないスポーツです。

ボールを打つ、弾くなどボールと手とのコンタクトは一瞬です。

少しでも滑るとボールコントロールが乱れるばかりか、トスの場合はダブルコンタクトなどの反則に直結してしまいます。

では、何か対策があるのでしょうか?

これに関しては、おそらく全日本代表の選手たちでさえ、二つくらいしか対策してないんじゃないかと思います。

その二つの対策とは?

汗滑り対策

1.アームカバーなどで汗の付着を防ぐ

2.ボールコンタクト前にひたすら汗を拭く、乾かす

3.ボールを頻繁に交換する(試合中)

4.手汗制汗ジェルを試してみる

これくらいですw

しかし、この二つの対策を正しく行うことで、理不尽にセッターに怒られることが少なくなります!

詳しく説明するので最後まで読んでみてください!

1.アームカバーなどで汗の付着を防ぐ

アームカバーの効果についてはこちらの記事も参考にしてください↓

バレー用アームカバー(アームスリーブ)を着ける意味と効果とは!?

続きを見る

アームカバーは主にレシーブをする際に腕とボールが直接触れることがなくなるため、ボールに汗がつきにくくなります。

2024年ネイションズリーグの試合では全日本男子選手の多くは、

アームスリーブやアンダーを着用し、腕が直接ボールに当たらないようにしていました。

また、アームカバーをしていたほうが効率的に汗を蒸発させ、気化熱を奪うので涼しく感じるというメリットもあります。

しかし、実はデメリットもあります!

私の様なものすごい汗っかきが装着すると、蒸発量以上に大量の汗を吸収してしまいます。

アームカバー自体がべちょべちょに濡れ、ボールにもれなく汗が付くなんてこともあります・・・

また、当然ながらトス、サーブ、スパイクのように手の平自体の汗は防ぐことができません。

2.ボールコンタクト前にひたすら汗を拭く、乾かす

やっぱり滑らないように手を拭くのが一番手っ取り早くて効果的です!

いやいや、試合中に手を拭く暇ないでしょ?

と思うかもしれませんが、

プロの選手たちも結構汗を拭いてますよ!

レセプション(サーブカット)の直前には腕をユニフォームで拭いたり、

ぶらぶら振って力を抜きながらも乾かしています。

写真はレセプション前に両腕を拭く全日本男子バレーの山内選手の連続写真です。

また、高いディグ(スパイクレシーブ)をトスする前にもズボンで手の平、手指を拭いています。

ここは滑るぞ!っという場面では滑らない工夫をしています。

3.ボールを交換する

試合中であっても、どちらかに点が入ってラリーが止まっている間に、

ボールを交換してもらうことができます。

一般的な公式戦ではボールは複数用意してあり(最低二個)、

交換したボールはIF(記録員)やスタッフが拭いてくれています。

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写真では副審の後ろにIFが座っていますが、予備のボールが一個常備されています。

ボールの交換は主審や副審に申請して変えてもらいましょう!

春高バレーや国際大会など大きな大会になるとコートサイドのスタッフからボールが渡されますので、

ラリーごとに毎回ボールが交換されます。

ボールが濡れている場合はボールを交換してもらいましょう。

4.手汗制汗ジェルを試してみる

最後に手汗に特化した制汗ジェルをご紹介します!

実は汗を分泌する器官にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺と二種類あり、

手の平はエクリン汗腺が多いとされています!

普通の制汗商品はニオイの元となる汗を分泌するアポクリン汗腺に作用するものが多い。

つまり、手の平にはあまり効果的ではありません。

ある程度の期間こまめにケアする必要がありますが、

試してみてはいかがでしょうか?

【まとめ】バレーボールが滑るのを完全には防げないが・・・

バレーボールが滑ってしまうのは、夏場であれば防ぎようがないところもあります。

しかし、しっかりと対策を講じて少しでも滑らなくすることを心がけましょう!

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