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バレーコーチング

小学生バレーボール 『声を出せ!』の指導法

小学生バレーの指導者、保護者の悩みあるあるですね・・・

 

声が出ない

 

小学生バレーの指導をしていて『声が出ない』『お見合いが多い』という問題は非常に目につきます

 

どう指導しても、やっぱり試合になると決まって声が出ないってことが多くないですか?

 

それはホントに子供たちが声を出してないんでしょうか?

違います!

声を出そうと思っても出せないんです!!

 

どう指導すれば改善されるのでしょうか?私なりに出ない原因は次の3つです!

 

簡単なことなのに?なぜ声が出ないのか?

原因1 息を止めてしまう

 

運動経験が浅いと力を入れる瞬間に息が止まります。

 

成人アスリートや運動経験が豊富な人はパフォーマンス向上のためにパワーを発揮する瞬間には息を吐くはずです。

 

こちらのサイトに非常に詳しい解説がされいます↓

呼吸法の工夫でパフォーマンス向上の可能性 注意力が高まり素早く反応 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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sndj-web.jp

 

子供たちにはそれができないのです!

 

だからボールをレシーブする瞬間、もしくはその前動作中に声を出すことは出来ません!

 

原因2 自分のボールだと直前まで気づいていない

別の機会に改善法を書こうと思いますが、

 

子供たちはボールが落ちるギリギリまで自分のボールだと認識していないことがあります。

 

特にサーブなど遠くから飛んでくるボールが最終的にどこに落ちて来るか認識できないのです。

 

『はっ!!息をのむ』 ことはできても声は出ませんよね!

 

 

原因3 緊張するし恥ずかしいし・・・

 

子供たちだって試合となるとすっごい緊張するんです。いつも以上に声は出ません。

会場の雰囲気、他チームの声、観客の目・・・

なんせ、見ているこっちも緊張するんですからw

緊張して当然でしょうねw

では、どのように改善していったらいいでしょうか?

 

声が出るようになる!改善方法!!

改善法1 そもそも指導者、大人が意識改革をすべき

まず指導する側の意識として…

子供たちが意味のある具体的な声かけや指示を試合中に子供同士でできると思ってはいけない、ということ。

理想はそうなんですが、小学生では非常に難しい、できる子は稀です!!

 

トミー
ボールを取るときは『はい』という!

味方のスパイクが決まったら『ナイス!』という!

 

という風にある程度、決まり事を作ってしまいましょう!!

条件反射的に声を出す、くらいのレベルしか求めてはいけないと思います。

全国レベルのチームでも小学生ならそんなもんです!!

 

改善法2 運動学習

例えばレシーブ・・・

また、いきなりレシーブするのではなく

まずはボールをキャッチさせる練習を行う。

 

ボールをレシーブしなきゃ

 

と思うと足動かないですよ!

手ばっかり出そうとするのでww

キャッチなら声出して取れるって子がいっぱいいますよwそれだけレシーブって力が入っちゃうんでしょうね…

 

最後に・・・

私が指導するチームは全国大会ベスト16でした。

 

全国大会に出場し全国レベルのチームを見た印象…

 

声出てないチームはたくさんありました!

 

つまり声出てなくても強いチームは強い!

 

声を出す練習が現段階でチームの最優先課題かどうか・・・

 

判断する必要はありそうです!!

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