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バレーボール

【小学生バレーボール】声が出せない、出ない原因と指導法

2020年2月16日

小学生バレーの指導者、保護者の悩みあるあるですね・・・

 声が出ない

 

小学生バレーの指導をしていて『声が出ない』『お見合いが多い』という問題は非常に目につきます

どう指導しても、やっぱり試合になると決まって声が出ないってことが多くないですか?

それはホントに子供たちが声を出してないんでしょうか?

違います!

声を出そうと思っても出せないんです!!

どう指導すれば改善されるのでしょうか?私なりに出ない原因は次の3つです!

バレーボールでなぜ声が出ない?出せない?

原因1 息を止めてしまって声が出せない

 運動経験が浅いと力を入れる瞬間に息が止まります。

成人アスリートや運動経験が豊富な人はパフォーマンス向上のためにパワーを発揮する瞬間には息を吐くはずです。

こちらのサイトに非常に詳しい解説がされいます↓

子供たちにはそれができないのです!

だからボールをレシーブする瞬間、もしくはその前動作中に声を出すことは出来ません! 

原因2 自分のボールだと直前まで気づいていない

別の機会に改善法を書こうと思いますが、

子供たちはボールが落ちるギリギリまで自分のボールだと認識していないことがあります。

特にサーブなど遠くから飛んでくるボールが最終的にどこに落ちて来るか認識できないのです。

『はっ!!息をのむ』 ことはできても声は出ませんよね!

原因3 恥ずかしさと緊張で声が出せない

 子供たちだって試合となるとすっごい緊張するんです。いつも以上に声は出ません。

会場の雰囲気、他チームの声、観客の目・・・

なんせ、見ているこっちも緊張するんですからw

緊張して当然でしょうねw

自然に声が出るようになる!声出し練習法!

改善法1 まずは決められた声をだす

まず指導する側の意識として…

子供たちが意味のある具体的な声かけや指示を試合中に子供同士でできると思ってはいけない、ということ。

理想はそうなんですが、小学生では非常に難しい、できる子は稀です!!

なので最初はこんな感じで、

トミー
トミー
ボールを取るときは『はい』という!

味方のスパイクが決まったら『ナイス!』という!

という風にある程度、決まり事を作ってしまいましょう!!

そこから、ラリー中の意味のある声掛け、コミュニケーションをとる声につながっていきます!

最初から自然な有意味な声掛けができる小学生なんていません!

全国レベルのチームでも小学生ならそんなもんです!!

改善法2 プレーに自信がつき余裕を持てると声が出る

最初は飛んで来たらボールをどうレシーブするか必死!

声を出す余裕なんてありませんよね!

でも次第にバレーボールに慣れて、色々なプレーができるようになると、

自然に声が出るようになります!

最初から強烈なスパイクやサーブをとらせるのではなく、

例えば投げたボールをキャッチする練習から始める。

運動の難易度を下げることで、声を出す余裕ができるので、

子供たちは自然と“運動をしながら声を出す”という体験ができます。

それを続けることで運動中も声を出す習慣ができ、自然と声が出るようになります!

あと、声が出せないことをあまり叱らないことですw

叱られてから声出すほうが難しいですからね・・・

声出さなくても試合には勝てます!しかし・・・

私も男女一回ずつ小学生チームで全国大会に出場し全国の強豪チームを見た印象…

声出てないチームはたくさんありました!

つまり声出てなくても強いチームは強い!

でも、やっぱり選手たちが楽しそうにバレーをしていないな~と思いました。

小学生の時は声を出して、笑顔でバレーを楽しむこと。

中学、高校と次のカテゴリーでもバレーを続けたい!って思ってくれることが重要だと思います!

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