低水温・低活性のシャローをデッドスローで攻めたい!
ダイワのクロスカウンターはそんな時に最適なルアーです。
ヨタヨタと弱った小魚のようなアクションで低活性の魚を引きずり出すことができるルアーです!
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【ダイワ】クロスカウンターってどんなルアー?
cross counter(クロスカウンター)はダイワから発売されているフローティングミノータイプのルアーです。
ルアー監修は言わずと知れたオヌマンこと小沼正弥氏!!
私の中でオヌマンといえばスイッチヒッターなんで、過去にも記事を書いています。
DAIWA(ダイワ)スイッチヒッター実釣インプレ!釣れるルアーがもっと釣れる方法とは?
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そして、今回紹介するクロスカウンターをはじめとするオヌマン監修のルアーすべてに共通すること・・・
それは
ただ巻きで釣れることにこだわった設計となっていることです。
って事はオヌマンルアーは初心者にあすすめできるルアーということ!
かくして、クロスカウンターもただ巻きで十分に釣れてしまう優秀なルアーに仕上がっています
【ダイワ】クロスカウンターのスペック
それではクロスカウンターのスペックを紹介していきましょう!
1、クロスカウンターのスペック・形状
【ダイワ】クロスカウンターは現在、97Fと125Fの2種類が発売されています。
97Fのほうが2021年に発売された新製品です。
名称 | 全長(mm) | 重量(kg) | フックサイズ | 価格 |
cross counter 97F | 97 | 11.2 | #8 | ¥1,900 |
cross counter 125F | 125 | 15.8 | #8 | ¥2100 |
クロスカウンターはリップレスミノーに分類される形状ですが、
両サイズともシルエットは細身でリップから胴体の真ん中くらいまでは言わば“寸胴”。
ヘッドの形状も変に湾曲やでっぱりがなく、
私的にはあまりカッコイイルアーではないような気がしますw
リップはややカップ状になっており、水かみが良く、僅か水流で不規則なアクションを起こす。
加えて、寸胴で丸太用のフォルムが後述するデッドスローヨタヨタアクションを引き起こす秘密なのかもしれません・・・
2、クロスカウンターのカラーバリエーション
クロスカウンターは両サイズとも15種類のカラーラインナップとなっていますが、
全23種類のカラーのうち、97Fと125Fそれぞれにラインナップが異なります。
どの色があってどの色がないか?
説明が面倒なのでw店頭で探してみてください(笑)
【ダイワ】クロスカウンターのルアーアクションと使い方
ダイワの商品ページにはクロスカウンターのアクションを
スローピッチフラッタリングロールアクション!!
と記載してありますが・・・
長すぎてラピュタの復活の呪文と同じに聞こえます(リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール)
百聞は一見に如かず。
実際のアクションはyoutube上の動画を見ていただくのが早いです!
水温が低かったり、水が動いていないときのような低活性の個体に対して、
キビキビとした派手なアクションは得策とは言えません。
上の動画の中でもかなりスローリトリーブでもフラフラとアクションを起こしているのは見れますが、
私的にクロスカウンターの特徴を生かすにはもっとスローにリトリーブするのもおすすめです!
所謂、デッドスローと呼ばれる、引いてるか漂ってるか分からんくらいの超スローリトリーブでも釣れます。
とにかくレスポンスが良いので、デッドスローでアクション、わずかな水流の変化でヨタる。
生命感をうまく演出できるルアーです。
さすが、オヌマンのただ巻きへのこだわりが詰め込まれたルアーですね!
サーチベイトに最適!クロスカウンターの釣果情報
クロスカウンターはリップレスミノーで飛距離も出しやすく、
サーチベイトとしても非常に使いやすいルアーです!
125Fはフックが3本ついていますから、ランカークラスも安心してファイトできると思います。
【まとめ】クロスカウンターは釣れないときに試す価値あり!
クロスカウンターの特徴はスローでナチュラルなアクションと水流変化に敏感に反応すること!
他のルアーではいまいち反応の薄い低活性な状況でも、
弱弱しく泳ぐ小魚を演出してシーバスの食い気を誘います。
なかなか釣れないときこそ試してみたいルアーですね!