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バレーボール

小学生でも集中力が続くバレーボール練習方法

2024年7月7日

小学生は集中力が続きません。

あっという間に集中力が切れてしまいますw

集中していない状態では運動や練習をしても、運動学習やスキルの向上は望めません!

また、事故やけがのリスクも高まります。

小学生でも集中力を高く保ったまま練習ができる方法をいくつかまとめてみました。

【バレー練習】小学生は集中力がどれくらいで切れる?

小学生、特に低学年のころは、いとも簡単に集中力が切れます。

もちろん個人差はありますが、

小学校一年生で30分

六年生で一時間くらいといわれています。

バレーボールの練習をしていても、

確かにそれくらいの時間でよそ見したり、おしゃべりしたり、

明らかに体が動かなくなってくるのが実感できます。

小学生バレーの練習で集中力を持続するためには?

我が子や同じチームの子供たちを多く見てきた経験から感じること・・・

それは、

子供ってスマホで動画を見たり、ゲームをしているときはめちゃくちゃ集中している

ということです。

皆さんも経験がありますよね?

トミー
トミー

ほっておくと一時間以上余裕でスマホ見てますw

バレーの練習でもあれくらい集中してほしいものです!

小学生が集中してスポーツの練習をするためには、

以下のことがポイントだと考えます

1、飽きさせないように変化をつける

2、道具を使う

2、適度に休憩(給水)をはさむ

3、ゲーム性のある楽しめる課題を与える

文字にすると非常に簡単で単純なことのように思えますが、

そのタイミングや時間配分も大切です!

今回は分かりやすいようにサーブ練習に絞って、

具体的に説明をしていきたいと思います。

1、飽きさせないように変化を付ける

同じ練習をひたすら反復練習するのはNGです。

ただやみくもにサーブを打ち続ける。

運動学習は進むかもしれませんが、

集中力が保てないので運動学習効率は悪いでしょう。

例えば、

狙うコースを指定する、サーバーの位置を変える

これだけでは不十分かもしれません・・・

敢えてアウトを狙って打ってみる。ネットを狙って打ってみる

このくらい変化があってもいいかもしれません。

課題が変化することで、集中力をリセットすることができます。

しかし、これらの変化も課題を固定化して、毎回同じメニューを自発的にやらせると、

ダメです!集中力切れます!

指導者が日によって課題を都度変えてやるとマンネリ化することがなく効果的です

2、道具を使う

試合では使わない道具を使うことで、

いつもと違う雰囲気で練習することができ、

集中力が上がりやすくなります!

写真は風船を使ってレシーブの練習をしている様子。

風船を膨らませるところから子供たちにやらせたので、

いったん気持ちのリセットができ、楽しむことで

次の練習にも集中力が持続します!

サーブの練習でいえば、

手の振りを修正するために野球ボールくらいのゴムボールを遠投したり、

体の回転を意識するためにフラフープを投げてみたり、

ただ単に実際のサーブを打つ中で修正するのではなく、

関連する運動やイメージを他の道具を使って再現し練習します。

3、適度に休憩(給水)をはさむ

適時休憩は子供に限らず、大人でも大切なことは周知の事実。

休憩中に水分、塩分を取るのはもちろん、

集中力回復のために糖分を取ることをお勧めします!

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運動や思考することにより、血液の血糖値が下がると集中力が切れます。

チョコ、飴、時期によってはアイスなど休憩中に摂取させましょう。

また、休憩中はじっとして体力の回復を図る必要はないと思います。

アスリートならともかく、

小学生は休憩中は休んでもよし、遊んでもよし、練習の復習をするのもよしとしています。

自由にさせることでいったん気持ちをリセットさせ、

次の練習への集中力回復をします。

4、ゲーム性のある楽しみのある課題を与える

子供たちは楽しいくて飽きないことはずーっとひたすらやり続ける特殊能力があります!

また、

難しいけど頑張ったらできそう!!

くらいの絶妙な達成目標を提示するとみんな競い合って必死に課題を遂行します!

楽しくゲーム要素を取り入れた練習を取り入れると集中力を持続できます。

例えば、

『サーブをコースを狙って打ちましょう』

よりも

『サーブで相手コートのコーンに最初に当てた人が勝ち』

という課題のほうが、子供たちは競い合って真剣に狙って打ちます。

また、それでは低学年や初心者の子が難しすぎるのであれば

『両エンドラインに2チームに分かれて相手コートのコーンに5回あてたチームが勝ち!』

とすれば、たとえ自分のサーブが当たらなくても自分のチームが課題をクリアする達成感が味わえます。

なんとか自分もチームの為に・・・という責任感も生まれるかもしれません。

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【まとめ】集中力は練習メニュー次第で何とかなるw

小学生はスポーツに限らず、

『集中力をコントロールする能力が未熟』

ということです。

それに対して、指導者、大人が

『集中しろ!』

と言うことがいかに意味のないことか理解し、

集中力を維持できる練習メニューや声掛け、ルーチンを指導することが重要です。

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