小学生で視力が低い子供たちがスポーツをする場合、
バンド固定式のゴーグル型のスポーツ用メガネを使用します。
体育の授業等なら普通のメガネで十分ですが
クラブチームなどに所属して本格的にスポーツをする場合には
激しい動きでもズレずに安全なスポーツ用メガネをお勧めします。
ですが、バンド固定式のスポーツ用メガネにもデメリットがあります。
ゴーグル式スポーツ用メガネはこちらの記事を参考にしてください↓
小学生バレーボールの為のスポーツ用メガネの選び方
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また、高学年になると“見た目”も気になるようになったりしてコンタクトレンズの使用を検討する方も多いと思います。
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バレーでコンタクトレンズは何歳から使用できるのか?
コンタクトレンズの使用に年齢制限はありません、何歳からでも使用は可能です!
私の指導する小学生女子バレーチームでは4年生くらいから使用している選手もいます!
ただし、小学生が使用する場合、使用方法や衛生管理などが子供だけでは不十分になることがあります。
私が子供のころはコンタクトレンズは中学高校から・・・みたいな認識がありました
しかし最近ではコンタクトレンズの質が向上し、小学生でも処方していただけるようになったようです。
私の指導するチームでは4年生から使い始めた子がいます。
私は眼科医ではありませんので一般的な注意点しかかけませんが、
いずれにしてもコンタクトレンズの使用に関しては、必ず眼科医の診察を受けてください!
公益社団法人日本眼科医会でも子供のコンタクト使用についてのQ&Aがありましたので参考にしてください。
子どものコンタクトレンズQ&A | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会
www.gankaikai.or.jp
バレーボーラーのコンタクトはワンデータイプがオススメ
大人のコンタクト使用者のほとんどは、日中はつけっぱなしの方が多いと思います。
私も以前はそうしていました(今は年中メガネ)。
ただ、子供の場合は目にかかるストレスやダメージを最小限にしたい、
大事な成長期ですからね!
なので、理想的には練習前につけて練習後家に帰ったら外す、それ以外は眼鏡で過ごすという使用法が良いと思います。
中学生くらいになると一日中つけてます←メガネ嫌いな我が子
そして、子供はどうしても管理が雑になりやすい!
そもそも手をちゃんと洗えているかも微妙w
2ウィークタイプだと消毒・管理が必要です。
したがって衛生面を考えるとワンデータイプが良いと思います。
おそらく、眼科の先生もワンデーをお勧めになります。
ちょっと割高ですけどね・・・子供のためです
バレーの際のコンタクトデビューの注意点
初めてコンタクトレンズを使用してバレーボールの練習を開始する際に注意点があります
コンタクトレンズを付けてバレーをすることになると気づきますが、
まだ慣れていないとトラブルが起こったときに対応できないので参考にしてくださいw
予備のレンズやメガネを携行する
もし、練習途中にレンズが外れてしまった場合、代わりのレンズが必要になります。
普段の練習途中であれば、今まで使用していたゴーグル型メガネがあれば、その日はそれを使用してガマン・・・
一日に二枚使うのはさすがにもったいない感が否めませんw
しかし、大切な公式試合などでは必ず予備のコンタクトレンズを携行しましょう!
小学生のバレー大会であれば試合途中で交代した際にベンチにコンタクトが無くても、
会場の応援席や控室に行ってコンタクトを付けるくらい大目に見てくれます!
でも、必ず手を洗ってから使用しましょうね!
ボールの見え方、距離感に気を付ける
コンタクトレンズはメガネと違って、ボールがはっきり見えますし視野も広がります。
何人かコンタクトデビューした子供たちと練習しましたが、やはり、コンタクトにした直後はボールとの距離感が微妙にずれる感覚があるようです。
はっきり見えすぎて戸惑う子もいました。
ですが、3日も練習すれば見え方に順応して気にならなくなります。
バンド固定式メガネに比べて、視野を邪魔するものがなく、絶対に曇らないw
以前より快適にバレーボールに励むことができますよ!
バレーは身長が伸びるといわれている理由!必要な要素とは?
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【まとめ】正しい使用法で快適なバレーライフを!
スポーツをする子供たちを持つ親御さんたちはみんな
ボールがよく見えるともっと上手くなるし楽しめるだろうなぁ
と思っています。
実際、メガネやコンタクトで視力が上がると、一歩目の反応が良くなったり、ボールに対するミート率が上がったりするのを実感します!
しかし、私生活でも今後の人生でも目はとても大切な器官ですので、
コンタクトを正しく、安全に使用できるようしっかり子供たちを観察してあげましょう!