ローリングベイト66,77,88の使い方！釣れない初心者にオススメルアー

シーバス初心者にオススメするルアーはいくつかありますが、

ローリングベイトは間違いなくお勧めできるルアーの一つです！

とりあえずローリングベイト(ロリベ)を投げて巻く。

最初の一匹を釣るための近道となること間違いなしです！

【タックルハウス】ローリングベイトとはどんなルアー？

ローリングベイトの発売は２００１年、なんと２０年以上前から発売されているルアーです。

長い間発売され続けていることだけ考えても、いかに多くのアングラーに愛され、実績豊富な名作ルアーであるかが分かります。

また、シーバスフィッシングのプロたちも、優れたルアーとしてローリングベイトの名を挙げることが多くあります。

下の動画では、BlueBlueの高橋祐介ueBlueの高橋優介氏、村岡昌憲氏がローリングベイトの名を挙げています(冒頭)！

発売開始から現在までで様々なバージョンのローリングベイトが発売されていますが、

今回は一番標準的でシーバスに使いやすい、ローリングベイト６６，７７，８８を紹介していこうと思います。

ローリングベイトのスペック

１．ローリングベイトの基本スペック

ローリングベイト(RB)66，77，88のスペックは以下の通りです。

RB77とRB88にはライトウエイト(LW)モデルもあり、よりシャローで使いやすい軽量化がされているタイプもあります。

２．ローリングベイトのディテール

ローリングベイトは他のどのルアーにもない独特なフォルムをしています。

上の写真はローリングベイト７７です。

先端からテールまで流線型のフォルムは一般的なシンキングペンシルと変わりありません。

しかし、最大の特徴は角のように生えた『リップ？』ですね！

このリップが水を受けることでボディが小刻みにローリングし、魚の捕食スイッチを一気に入れるわけです！

３．ローリングベイトのカラーラインナップ

ローリングベイトのカラーチャートは２７種類となっています。

下の写真は代表的で私自身のオススメカラー

上からPWレッドヘッド、PWチャートバック、湾奥ベイトです！

また、それとは別にプレートプラスというバージョンがあり、

こちらはルアー本体がクリアボディーで内部にホログラムプレートが挿入されて、アピール力が高められています。

このプレートプラスバージョンが全７種類となっています。

私の場合は明るい日中では、ナチュラルなブルー系やグリーン、ゴールド系を使用しています。

ナイトでも使用できます。その時はチャート系かレッドヘッドを使用します。

ローリングベイトのアクション、釣れる秘密は純粋なローリング？！

ローリングベイトのアクションはその名の通り、ローリングです。

多くのルアーがウォブリングとローリングを合わせたウォブンロールや、スラロームをしながらローリングを起こすアクションが多い。

しかし、このローリングベイトはほぼ純粋にローリングを発生させることができます。

私の知る範囲では、ロリベにしかできない唯一無二のアクションです！

リトリーブスピードを速めると細かくローリングすることでバイブレーションのような波動が起こります。

通常のバイブレーションと違って、ローリングによる振動を引き起こすことにより、

通常のルアーにはスレてしまったハイプレッシャーなエリアでも魚を反応させることが出来ます！

ローリングベイトのオススメの使い方

ローリングベイトはシンキングタイプのルアーなので。着水からリトリーブを始めるまでにカウントすることでレンジ(深さ)を調節することが出来ます。

よって表層でも使えますが、オススメの使い方はシンキングタイプを生かした中層から底層狙いです。

冬場や底バチが発生している可能性がある時は魚が底層にステイしている状況が考えられる。

そんな時は一度着底させてから振動が微妙に感じ取れるくらいのスピードでトレースします。

前述のようにルアーが大きく派手にアクションすることなく純粋にローリングアクションを起こすので、

魚がスレにくく、活性の低い魚も唯一無二のアクションに反応するのです。

また、日中には早巻きすることでバイブレーションと同じような集魚効果も期待できます。

ローリングベイト実釣レビュー

ローリングベイトで実際に釣りあげたシーバスです！

この日はサイズこそ出ませんでしたが、ローリングベイトでしか釣れない日でしたｗ

冷たい雨後だったんでレンジは中層で、たまにトゥイッチを入れて振動を大きくするアクションを入れながら、

ほぼ同じポイントでもスレることなく釣ることが出来ました。

定番中の定番ルアーですが、初心者が最初の一匹を釣るのにも最適なルアーですね！

【まとめ】ローリングベイトは種類も豊富でどんなシチュエーションにも使える

ローリングベイトはサイズ、ウエイト、デザインバリエーションも豊富です。

今回はシーバス用ということで66～88のサイズを紹介しました。

さらに大きいサイズで青物、小さいサイズでライトゲームなど、

色々な使い方ができると思いますし、

実績抜群な信頼できるルアーですので、ぜひボックスに一つは持っておくべきルアーです！