シーバスロッドは各メーカーから様々な長さ、硬さなどのロッドが発売されています。
初心者のころは一体どのロッドがいいか全く見当がつきませんよねw
そこで今回は、まずロッドの長さの選び方をまとめてみます。
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シーバスロッドの各メーカーの長さの展開
ここでは二大大手ダイワ、シマノを参考に見てみると
大体6ft~10ft位の長さがラインナップされています!
大体ロッドの長さはft(フィート)で表示されているのでどれくらいの長さかイメージしにくいかもしれませんね。
1ft=約0.3mなんで、
6ft~10ftってことは1.8m~3mって感じです!
他のメーカーのロッドも大体これくらいの長さを中心としたラインナップになってます。
結構幅があって、購入する際に迷ってしまいますよね!
では、あなたにピッタシの長さはどれくらいのロッドでしょうか?
次にロッド長さの選び方をご紹介します!
シーバスロッドの長さの選び方
短いのはボートシーバス用
6ft~7ftくらいのモデルはボートシーバス用モデルといっていいです。
ボートのうえで9ftのロッドを振り回すわけにもいきませんからw
また、基本的に遠投する必要もないので取り回しのよい短くて細いロッドが使用されます。
持ってきたタックル♪
真ん中のボートシーバスのロッドが細くて不安になる(笑) pic.twitter.com/GGEvBDgERF— 大和なでしこ(ルアー釣り垢) (@yamatolure) May 21, 2018
また、ロッドが短いぶん、ファイト時の急激な引きに持ちこたえるよう、また、ボートの下にもぐられたりすることもある為、柔らかめのロッドが多いのも特徴です。
中くらいのは汎用性に優れたスタンダードモデル
8ft~9ft台のロッドがシーバスロッドとしてはスタンダードな長さです。
このカテゴリーのロッドは狙った場所をピンポイントで狙い撃ちするいわゆる“ピン撃ち”の際もキャスト精度に優れ、また、遠投する際もロッドの長さを活かして遠くまでルアーを運べます。
なかでも9.4~9.7ftってのが標準的なシーバスロッドの長さって暗黙の了解的なものがあります。
なのでこれより短いロッドは“短め”、長いと“長め”っていう認識になると思います。(←誰が決めたわけでもないけどww)
どのロッドを選ぶかは自分の主戦場となるホームがどのような場所であるかで選ぶと良いでしょう!
出典:DAIWA HP(https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/lateo_r/index.html)
図はダイワのラテオRの番手別解説。
86になると小型のルアーのコントロール性を重視したスタイルにマッチ!
96では大型ミノーを遠投することが得意な長さとなっています!
長いのはサーフなどのオープンエリア専用
10ftを超えるモデルはサーフシーバスや大規模河川で遠投性重視。または磯でのヒラスズキ狙いで威力を発揮します!
磯ヒラスズキ狙いで僕が想定するタックル設定は、
・ロッド:10~11F、LureWt.5~60gの間、先調子が理想
・リール:PE2号が200m巻けるもの
・PEライン:PE1.5~2.5号
・リーダー:8~12号ってところですかね。
磯の場合、魚に主導権を握られる訳にはいかない状況が多いので、ゴツめです。— 栗原 隆(釣りキチ隆) (@takashyman) October 12, 2020
また、これくらいのモデルになるとヒラメ、マゴチなどのサーフゲームやチョットしたショアジギにも使えますw
結論 最初の一本は汎用性重視
ということで初心者にオススメのシーバスロッドの長さは9.6ftくらいが汎用性があってベストだと思います!
この長さはまだ、どんなフィールドで、どんなスタイルでシーバスを釣っていくか、イメージができないうちはいろんな釣りをとりあえずこなせる長さです!
私が今使用しているロッドもこの長さのものです!
【アピア】グランデージ-STD-96MLインプレ
長いことエントリーモデルのシーバスロッドを使用していましたが、この度、ニューロッドを購入しましたので紹介したいと思います。 GRANDAGE-STD‐シリーズとは? 今回購入したのはGRANDAGE- ...
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たくさん釣っているうちに、自分に合った長さが見つかると思います!
あとはロッドの調子(曲がり方)や硬さも選択肢としてありますが、別の記事で説明していきますので乞うご期待ですw