バレー、バスケ、バドミントンなど体育館で行うスポーツにとって、競技のパフォーマンスに直接影響を与えるのがフロア(床)の滑りやすさ。
大事な試合で訪れた体育館がズルズルの床だったらがっかりしますよね!
今回は体育館のフロアの滑りを防ぐ方法をご紹介します。
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体育館の床が滑る原因

体育館の床が滑る原因はいくつか考えられます。
滑る原因
・床板の反り、破損
・ワックス、塗装、メンテナンス剤の摩耗
・埃などの汚れ
・シューズの問題
体育館が滑る理由はいくつかありますが、個人で対策できるのは実はほとんどありません。
多くの場合、プレー中に出来る対策は「シューズ側の対応」になります。
床板の反り、破損
全国にある体育館のうち大多数は床に木材を使用しています。
木材は性質上水分を含んで変形したり、過度の乾燥や衝撃で“ささくれ”や破損することもあります。
そうなると靴との摩擦面が少なくなり、滑りやすくなるだけでなく、フライングレシーブや転倒した際にけがをする恐れがあり大変危険です。
ワックス、塗装、メンテナンス材の摩耗

床板表面を覆っているコーティングがはがれるとスリップしやすくなります。
適切な時期に塗装、メンテナンス材を施工しないと床が滑りやすくなってしまいます。
実は近年、文部科学省から体育館へのワックス使用が禁止されています。
参考資料
消費者省HP 体育館の床板の剥離による負傷事故の防止について
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_010/pdf/report_010_170607_0001.pdf
通常の床製材用ワックスは、施工前に行う剥離剤、ワックス共に多くの水分を含んでいます。前述のように水分は床材の劣化を早め、競技中のケガの原因になります。
床が滑るからといって雑巾で水拭きするのは絶対NG!
埃などの汚れ
床の表面に埃や細かい砂が存在すると滑ります。
特に小学校の体育館などは子供たちが平日の日中にワイワイ使用して汚れます。
対策 練習開始前後のモップ掛け
床材の目に沿ってモップ掛けを行いましょう。
モップは必ず自分の前方である程度押さえて圧をかけて拭き取ります。
シューズの問題

個人でできる最も簡単で効率的な対策がこれ!
シューズの裏が汚れていたり、汗でぬれたりするともちろん滑りますよね!
また、シューズのゴムの劣化によっても滑りやすくなります。
ゴムに関してはどうしても経年劣化は起こってきます。
少しでも劣化を防ぎ、滑り止め対策を施すことでキュッ!とグリップする状態を長く保つことができます!
シューズが滑るときの対処はこの順番で行う
シューズが滑る場合、いきなり買い替える必要はありません。
まずは「今すぐ止まる状態に戻す」ことを優先します。
対策1 滑り止めスプレーなどを使用する
シューズのゴムを滑りにくくするスプレーが発売されています!
容量が大きいですので、部やサークルに一つあるとメンバーで共有して使えます。
このスプレーを使用すると、びっくりするくらい滑らなくなります!
逆に今まで滑る靴でのプレーに慣れてしまっていると、グリップしすぎて危ないくらい、ガチっとグリップします。
シューズがしっかりグリップすると明らかにジャンプやステップの高さスピードが変わります(経験済み)!
また、これも滑り止めですが、靴の埃を取り除いてグリップ力を高めるアイテムです
私の高校時代にはネットのポールわきに置いてありました。
湿らせた雑巾もよく置いてありましたが、湿気はフロアを痛めるのでオススメしません。
対策2 新しいシューズを買う
滑り止めを使っても止まらない場合、ゴム自体が摩耗している可能性が高くなります。
この場合は買い替えが必要になります。
「床が滑る」と感じていた原因が、実はシューズの寿命だったというケースは少なくありません。
私は最近、自分や子供たちのバレーシューズを購入する場合、実店舗でサイズを合わせてネットで買うことが多いです。
ネットのほうが割安で買えることが多い気がしますし、何よりデザイン、色がネットのほうが豊富です。
楽天だと競合店も多く、安いお店を探しやすいのでオススメ!
新しいモデルが発売される前後にはクリアランスセール等も行っているので、狙い目ですよ!

対策3 紫外線にあてない

シューズは紫外線によってゴムが硬化し、グリップ力が落ちていきます。
車内放置や日当たりの良い場所での保管は避けましょう。
これは滑りを直す方法ではなく、「次に滑るのを防ぐための対策」です。
車の中にシューズを放置したりしていませんか?
必ずシューズケースに入れるなどして、なるべく紫外線に当てないようにしましょう!
【まとめ】体育館の床が滑る原因!シューズのすべり止め対策
体育館で滑る原因は、床の状態や汚れなど様々ありますが、
私たち個人がその場で対処できるのは主にシューズ側の問題です。
まずは滑り止めでグリップを回復させ、それでも改善しない場合はシューズの寿命を疑いましょう。
そして保管方法を見直すことで、次に滑るのを防ぐことができます。
シューズは「プレー中だけ」使う道具ではなく、手入れや保管を含めてコンディションが決まります。
実は、滑りやすくなる状態はニオイの原因とも共通しており、ケアをしているシューズほど長く性能を維持できます。
シューズのニオイや湿気対策については、こちらの記事で詳しくまとめています。
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