シマノのサイレントアサシンといえば
シマノミノーの中でも名作中の名作、王道中の王道ですね。
釣り場のシチュエーションを問わず、アングラーの実力も問いません。
どんな場所でも誰でも釣れる!!
そんなサイレントアサシンの釣れる秘密をいまさらながら探っていきましょう!!
実釣インプレもありますのでぜひ最後まで見てくださいね!!
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【シマノ】サイレントアサシンとはどんなルアー
サイレントアサシンはshimano(シマノ)から発売されているミノータイプのルアーです。
初版は2009年ということでかれこれ13年近くの歴史がある名作ルアー
とにかくミノーらしからぬ抜群の飛距離と安定した釣果で定番中の定番のルアーですね
今ではサイズ、タイプ(F,S,SP)、カラー展開、フラッシュブースト搭載モデルなど非常に多くの種類が発売されています!
サイレントアサシンのサイズとタイプ展開
サイレントアサシンは多くのサイズが発売されていて
私もすべてを把握できないでいましたがw
シマノのHPに現在掲載されているサイズ、タイプは以下の通りです
サイレントアサシンの種類
・80S
・99F/S/SP
・120F
・129F/S
・140F/S
・160F
そして、99、120、129、140にはフラッシュブースト搭載モデルも発売されています(フラッシュブーストについては後述)
ちなみにアサシンと名前の付くルアーはサイレントアサシンの他に、スライドアサシン、シャローアサシン、ストロングアサシン、スリムアサシン、ダイブアサシンがあります!
それぞれタイプの違うルアーなんで、シチュエーションによって使い方は無限・・・んで、紹介しきれん。。。
今回はサイレントアサシンの説明だけにしますね(^_-)-☆
同じサイレントアサシンでも80~160のサイズ展開がありますので、名称こそ同じですが形は全く違うルアーに見えます
左が80、右が160・・・
縮尺が違って分かりにくいかもしれませんが、シェイプがすでに別のルアーのようです
ただし、サイレントアサシンとしてのコンセプトやアクションは一貫しています!
今回はそんなサイレントアサシンの中でもシーバスが一番釣れやすい(持論w)サイズである99をピックアップしてみましょう!
【シマノ】サイレントアサシン99のスペック
サイレントアサシン99についてまとめた表が以下の通りです。
サイズ・タイプ | 全長(㎜) | 重量(g) | スイム角 | 価格【()内はフラッシュブースト搭載モデル】 |
99F | 99 | 14 | 10 | 1,930(2,100) |
99S | 99 | 17 | 13 | 1,930(2,150) |
99SP | 99 | 15 | 15 | 1,930(2,150) |
サイレントアサシン99はF(フローティング)、S(シンキング)、SP(サスペンド)の3タイプが発売されています。
サイレントアサシンのレンジは?
99Fのレンジは30~80㎝、99Sは沈降速度35㎝/秒で沈んでいきます。
99SPはレンジ80~130㎝となっています。
サイレントアサシンはタイプを使い分けることによってどのレンジも攻略することが可能となっています!
サイレントアサシンのカラーは豊富な12種類
通常のサイレントアサシンには上の画像の12種類のカラーバリエーションがあります。
また、ジェットブーストモデルは、下の8種類がリリースされています
サイレントアサシンで釣れない人はいない?!その特徴とは?
サイレントアサシンが王道ルアーでロングセラーとなっているには理由があります。
サイレントアサシンの特徴を解説していきましょう。
1、ジェットブースト搭載!ミノーらしからぬ飛距離
サイレントアサシンは昔から『よく飛ぶミノー』というイメージがあります。
ルアーのフォルム的にも空気力学的に抵抗の少ない形、
加えてシマノが開発した重心移動システムJETBOOST(ジェットブースト)を搭載しています。
ちょっと前まではAR-Cシステムと呼ばれていましたね
キャスト時にウエイトがルアー後方に移動し遠心力でルアーを遠くに飛ばします。
ルアーの飛行中に後方のばねの力で徐々にウエイトが前方に戻り、
着水と同時にルアーのバランスを回復させ、すぐさまリトリーブを開始できる圧倒的な立ち上がりの速さを実現しています。
よく飛んで空中でもバランスを崩さないイメージ
飛距離が長く、ルアーのウエイトは勝手に戻ってくれるので初心者向きのルアーであるといえるでしょう。
2、ウロコ模様がリアル!スケールブーストに魚は騙される
ジェットブーストの次はスケールブースト。
どうもシマノさん、ブーストにコンセプトを統一してきましたねw
スケールブーストとはシマノが独自開発した新しいホログラムの総称
魚のウロコをスケッチしてリアルに再現した『狂鱗』
鱗を大きくし狂鱗をさらにハイアピール化した『強鱗』
クリアボディに強鱗を組み合わせた『透鱗』
どれもリアルなフラッシングで魚にアピールできます。
3、遂に登場!フラッシュブースト搭載モデル
最後のブーストは革新的アイデア『フラッシュブースト』
ボディー内部にバネで固定されたブレードを搭載
ルアーが動きを止めてもブレードがキラキラと振動を続け、生命感を演出します。
確かフラッシュブーストが搭載された最初のルアーはシャローアサシンでしたが、
しばらくしてからサイレントアサシンにも搭載モデルが発売されました!
食わせの間としてルアーを静止しても、フラッシュし続けることで、魚を寄せたり、喰わせたりします。
ジャークやストップ&ゴーがより効果的に演出できそうです。
4、アクションは特有のウォブンロールアクション
サイレントアサシンは80から160までサイズ展開しているので、それぞれのサイズに特徴がありますが、基本的にはウォブリングとローリングを合わせたウォブンロールアクションです。
99もF(フローティング)とS(シンキング)はサイレントアサシンの釣果の源である特有のウォブンロール、
SPはさらにウォブンロールを強めたブリッブリのアクションで高い集魚効果を発揮します。
ピンをタイトに攻めるルアーとしても使えないこともないですが、
サーチベイトとしてとりあえず投げて、高い集魚効果で初心者でも簡単に釣れるルアーというイメージですね!
また、従来のモデルよりリップが強化され、ルアーの耐久性も向上しています。
5、サイレントアサシンで釣れない原因はおそらく・・・
サイレントアサシンはきびきびアクションするタイプのルアーです。
つまりアピールは強い。
まして、フラッシュブースト搭載だとアピール力はさらに高くなります!
このタイプのルアーが苦手なシチュエーションは、魚の活性が低いとき、低水温や水が動いていないとき。
そういう時は、低アピールなルアーのほうが反応が良い。
同じシマノでいえばcooなんかがおすすめです↓
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【実釣レビュー】サイレントアサシン99はとりま投げて、いきなり釣れちゃうルアーです。
サイレントアサシンの釣果については過去に日記のようにつづった文章がありますのでこちらをご覧ください
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朝まずめ狙いでいつの間にか就寝このいつの間にか就寝のパターンは高確率で朝寝坊を引き起こす。 5:10起床 もう外はにわかに明るくなってる・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン ということで、釣り場には5:3 ...
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ルアーアクションが大きめでしっかりアクションするタイプのルアーなので、
どちらかといえばデイで広大なエリアをサーチするルアーのイメージ。
この時もだだっ広い海に適当に放り込んだら釣れた感じでしたw
他のアングラーの方々の釣果もご紹介します
そして、フラッシュhブースト搭載モデルでも、釣れてますね~
デイでもナイトでも信頼できるルアーであることは間違いなさそうです!
【まとめ】大手メーカーだから品切れもなしwいつでもルアーボックスの中に入れておきたい!
今更ながらこの王道ルアーサイレントアサシンを紹介しましたが、
私、シーバス釣りを初めてからず~~っとルアーボックスに入ってます!
デイの釣りの場合、かなりの確率で最初に投げるミノーです!
とりあえずシーバスがいるか、いないかを手っ取り早く確認できるルアーとして使用してます。
ぜひ新しいサイレントアサシンを体感してみてください