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釣り

【アピア】グランデージ-STD-96MLインプレ

2020年4月7日

長いことエントリーモデルのシーバスロッドを使用していましたが、この度、ニューロッドを購入しましたので紹介したいと思います。

GRANDAGE-STD‐シリーズとは?

今回購入したのはGRANDAGE-STD-96MLなんですが、

 

このロッドのインプレより、まずこのグランデージシリーズについて語っておきましょう!

 

このシリーズはアピアから発売されているロッドです!

 

アピアと言えば言わずと知れたFOOJIN(フージン)モデルがフラグシップとして君臨していますし、シーバスロッドメーカーというイメージがありました。

 

今回購入した96MLのメインターゲットはシーバスなんですが様々な魚種に対応できる高い汎用性を持たせたモデルとなっています。

 

このグランデージシリーズははシーバス以外のターゲットにも対応できるラインナップとなっています。

 

したがってアピアのHPでは対応魚種がオールジャンルとなっています。

 

GRANDAGE | ロッド | APIA -アピア-
GRANDAGE | ロッド | APIA -アピア-

www.apiajapan.com

 

ラインナップ

上記のようにオールジャンルと謳われているようにラインナップ数は46種類!!

 

トミー
トミー
多すぎww

 

大きく分けて下の4つのカテゴリーがあります

グランデージカテゴリー

・GRANDAGE LITE

・GRANDAGE STD.

・GRANDAGE XD

・GRANDAGE EXTRA

 

GRANDAGE LITE

ライトとモデル名に書かれている通り、主にライトゲームにターゲットを絞ったモデルとなっております。

しかし、そこはグランデージシリーズw高い汎用性を持たせるというメインコンセプトから逸脱することなく、記載されているターゲットは・・・

アジからクロダイ!!

広い・・・太っ腹w

lenghs(ロッド長)も65から90となってる。


90の長さを持たせていても対応ルアーウエイトは2gから、対応PE径は0.3~0.8とSTDモデルの同じロッド長のモデルとはコンセプトの違いは明白ですね。

GRANDAGE STD.

今回購入したSTDモデル。


まあ、STDとはstanderd(スタンダード)=標準ということなんでしょうな・・・

 

圧巻の23モデルw

多様化が進むシーバスゲームにおいて基本により忠実に、的確なパフォーマンスを発揮するクセのない使用感と軽量感に優れた操作性の高さを追求。モデルごとに用途・目的に応じた高度な状況対応力を備えることにこだわり、張りとしなやかさの絶妙なバランスを備えた粘り強さを示す。

河川やベイエリアでのシーバスゲームはもちろん、河川・湾奥エリアからサーフ、磯に至る多様なフィールドでショアから狙える様々なターゲットに対応するソルトルアーゲームロッドの代表的なラインナップ

引用:アピアジャパンHPより

とりあえず私にとっては人生2本目のシーバスロッドでして、癖のあるセッティングや極端なロッド長や硬度のロッドを選択することに躊躇がありました。

 

単純にエントリーモデルからミディアムクラスのロッドにグレードアップがしたかったので今回はこのSTDモデルを選択したわけであります。

 

GRANDAGE XD

ショアジギやプラッキングでブリ、カンパチ、ヒラマサなどの大型青物をターゲットにしたモデルです。

全7モデルが発売されています。

グランデージXD

サーフや防波堤からオープンエリアを柔軟に攻められるモデルからGTクラスの大型青物をターゲットにしたものまで、コンセプトによって細かい調整がされています!

実際に使用しているアングラーがマグロを釣られていますw



そして、このGRANDAGE XDは2021年夏ごろに新たなモデル【ATLAS】として進化するらしいのです!

 

詳細が分かればまたご報告します。

 

GRANDAGE EXTRA

これはグランデージのなかでもより専門性を絞ったマニアックな2機種になります。

マイクロショアジギングに特化したEXTRA Finesse Sweeper Linited 65
ミノージャーキングに特化したEXTRA Northern Lights Limited 106ML

どちらもスペシャルエディション的な位置づけのモデルです

価格もグランデージシリーズの中では同じカテゴリーの別モデルより高めの設定となっています。

 

GRANDAGE STD.との出会い

実は当初違うモデルを購入候補に挙げていたんです!
それがこちら

DAIWA LATEO R(ダイワ ラテオR)です。

 

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/lateo_r/index.html
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/lateo_r/index.html

www.daiwa.com

まあ今まで使用していたのがダイワのシーバスハンターXだったので正当なグレードアップをする予定だったんです。

一応、当時新製品だったし・・・

しかし、その傍らに置いてあったグランデージが無性に欲しくなって、少々予算をオーバーしましたが購入に至りました!!

釣り場の駐車場で記念撮影

 

ラテオのデザインも好きだったけど、アピア製品っていうのもなんかなんとなく我ながら一つのまあ、、、いいなぁとww

GRANDAGE STD. 実釣インプレ

まず最初に、、、

 

このインプレは約2年間使い続けたDAIWAのエントリーモデルの

 

シーバスハンターX96MLとの比較が中心になります。

 

シーバスハンターXについてはこちらの記事をご覧ください!

シーバスハンターXアイキャッチ
DAIWA(ダイワ)seabasshunterX96ML(シーバスハンターX)を初心者にオススメしない理由

続きを見る

 

今回のグランデージの良さを前面に解説していってますが、このシーバスハンターも十分いいロッド!

 

90㎝のランカーシーバスもこのロッドで問題なく釣り上げました!

 


シーバスハンターX96MLとエクスセンスci4+4000MXG


これからシーバスを始めようと思っている方にはコスパの優れた手に入れて損はないロッドだっと思っています。

あわせて読みたい
安いシーバスロッドのデメリットと可能性

続きを見る

もっとハイエンドモデルみたいな高級ロッドを使用している方には、

今回のインプレ、あんまり参考にならないと思いますwww

飛距離は確実に伸びた!

シーバスハンターXと長さ、硬度と同じだったので正直、明白に違いが感じられるか不安だった。

が、使用してみると明らかに違いが見えてきた。

キャスト感はフルキャスト場合、以前より5m程度距離が伸びた感じがありました

ただし、軽い力で力を抜いてキャストした場合の飛距離が格段にアップ!

おそらく以前のロッド自体の弾性が弱く、腕力でキャストする癖がついていたのだと思います。


しっかりルアーのウエイトをロッドに乗せて、しなりを意識してキャストすると気持ちよく飛んでいきます。

また、キャストした後のロッドティップのビヨンビヨンビヨンが起こりにくいためライン抵抗が少なくなっていると思われます。

目視にて確認しても確かにこの収束が速い

この件に関してはかのレッド中村さんが動画の中でもおっしゃっていました。

 

ロッドの重量感は・・・重めw

ロッドの軽さに関しては意外とそんなに感じませんでした。

 

逆に

 

トミー
トミー
『シーバスハンターXの方が軽くね?』

 

って感じだった。

 

なので、改めて調べてみたら

 

モデル重量カーボン含有率
グランデージSTD96ML 175g99.6%
シーバスハンターX96ML 150g96%

 

トミー
トミー
やっぱりDAIWAのエントリーモデルの方が軽いじゃんwww

 

ちなみにもう一本競合していたdaiwaのラテオR、こちらのスペックは

 

  モデル  重量カーボン含有率
ラテオR96ML       129g96%

 

ラテオR、軽い!!

 

ラテオRもハイエンドではなくミドルクラスなのでやっぱりアピアのロッドは少し重めなのかもしれません

 

しかし、使用感としてはほとんど重い、使いにくい、って感じはありません。

 

バランスがいいんでしょうか、それとも4000番台のリールを使用しているので数十グラムのロッドの重さの違いをかき消しているのでしょうかww

 

愛用リールエクスセンスCL4+についてはこちらの記事

 

ガイド、ロッドの性能もよく、魚とのやり取りが楽

また、色々観察してみたんです、そしたらシーバスハンターXとの明確な違いを見つけました!

 

ガイド径は小さめ、あと、数が多い!

 

シーバスハンターXの7個に比べてグランデージは9個!

 

ガイドの重さがどれくらいなのかはよく分かりません。



グランデージには全機種、富士工業社製Fuji/PカラーステンレスKシリーズフレームSiC-Sリングガイドというガイドが採用されていますが、

 

ハイエンドモデルがチタン製で、軽くて錆びないのに比べて

 

ステンレス製なのでものすごく軽いというわけではないと思いますが。。。

 

ガイドが多いと多少だと思いますが重くなりますし、ラインに対する抵抗は増える感じがします。

 

しかし、それにまさるメリットとしてロッドの性能、特にティップと言われるをラインにしっかり伝え

 

 

魚とのファイト中の急激なトルクの吸収力、魚を引き寄せるパワーの効率的な伝達力を高め、やりとりの主導権を握ることができると思います。

 

10gの樹脂バイブから25gの鉄板までいろいろキャストしてみましたが、キャスト時のラインのリリースポイントは少々ずれてもとりあえず飛んでいきます。



かのFOOJINはこのポイントがシビアで初心者には使用しにくいという話を聞いたことがありますが、グランデージは細かいこと考えなくてもいいw



しかもよく飛ぶから無駄なキャストがなくて効率がいい気がします。

トミー
トミー
かっこええやん!!




夕まずめタイムが終わりナイトに差し掛かったころに待望のヒット!!

サイズはあれでしたが、難なくゲット!

記念すべきグランデージ初フィッシュ

シーバスロデム初フィッシュはグランデージの入魂でもあったw

 

もう少しサイズの大きいシーバスでのファイト時に真価がはっきされるかもしれませんが、まあMLらしく魚とのやり取りは強引でもなければダルくもなく、全く問題なく遂行できました。

DAIWA(ダイワ) SB-RODEM(シーバスロデム)実釣インプレ

続きを見る

 

結語

経済的に3人の子持ちパパにはハイエンドロッドは購入が難しいですが、

 

充分にエントリーモデルとの違いを感じることができるロッドだと思います。



その気になればライトジギングやちょい投げでキス釣りなんかも難なくこなしてしまえる汎用性を兼ね備えたいいロッドだと思います!

 

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